ゼミ発表という公開処刑

独り言

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研究室に所属すると、そこで開かれるゼミで発表する機会が何度かあります。

ゼミ発表とは、大した知識もない大学生が、世界レベルで活躍している研究者(教授)を相手に、付け焼き刃で用意した資料とネット上から拾ってきたようなスライドでテキストや論文の内容を発表するというものです。

 

言うまでもなく、1人の大学生が世界レベルで戦ってきた先生たちに勝てるわけがありません。

 

 

例えるならば、戦車相手に竹槍を持って戦いに行くようなものです。

数学の知識とか、情報工学の知識とかをあまり知らない私ですが、そんな私も修士1年生です。竹槍じゃ戦車に勝てないことくらいはわかります。

さらになぜか私のゼミは3人の教員がいるため、戦車3台に竹槍で挑むような状態になっています。処刑です。

 

 

毎週ゼミ内の学生に白羽の矢が立ち、ゼミ内の学生と教員全員の前で代表者1人が処刑されます。

これは半年で全員に2回ずつ回ってくるため、残念ながら半期終了時点で生存している学生はいません。

全員死んでいます。私は過去に4回発表したので、既に4乙しています。クエスト失敗です。

 

 

発表中に発してはいけない、若しくは発さない方がいい言葉というのがあるので、今回はこいつらを紹介します。これらの言葉を使うとその瞬間に死にますので、使ってはいけません。

 

 

「自明」

<例>

私「以下の等式が成り立つのは自明です」

ボス「ほんと?証明して」

私「わかりません」

 

 

「任意の…」

<例>

私「任意のxについて…」

ボス「xが0のとき成り立つ?ほんと?」

私「あっ…」

 →死

 

 

「ある…」

<例>

私「あるxについて…」

ボス「あるじゃなくて任意では?」

私「あっ…」

→死

 

 

「同値」

<例>

私「これとこれは同値になります」

ボス「いや、逆は成り立たないでしょ」

私「そうですね…」

 

 

「連続」

<例>

私「連続な関数…」

ボス「連続の定義は?」

私「…」

→ \varepsilon - \delta 論法を知らない場合、

 

 

「最大」「最小」

<例>

私「この点でこの関数は最大となります」

ボス「極大では?」

私「あっ…あっ…」

→死

 

 

「定理」「補題」

<例>

私「これらの定義より、以下の定理が成り立ちます」

ボス「はい、証明して」

私「わかりません」

 

 

もう無理です。来週は僕のターンだそうです。さようなら。

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